room home 八王子店の飯田です。
今回は不動産を購入すると必ず毎年必要となる固定資産税について、ご説明させていただきます。
固定資産税は土地と建物で算出方法が異なり、
簡単に言うと、土地と建物のそれぞれの価値を元に税金の額が決定されます。
【土地】
土地の場合は、課税標準額(固定資産の評価額)に1.4％を掛けた金額が固定資産税となります。
この課税標準額は、実勢価格(実際に売買された価格)に基づき固定資産税路線価が決定し、
基本的にはこの固定資産税路線価が課税標準額と同額となります。
固定資産税路線価については、「全国地価マップ」というサイトから、一般の方でも調べることが可能です。
また、この土地の固定資産税には、いくつかの軽減措置があります。
○住宅用地(人が住むための土地)の場合
・小規模用地(200㎡未満の住宅用地) = 1/6
・一般住宅用地(200㎡を超える住宅用地) = 1/3
これは建売りを含め、住宅用に土地を購入された方であれば、誰でも適応になります。
特に期間の定めもないので、今のところこの措置はずっと受けることができると考えてよいでしょう。
○新築の場合
床面積120㎡相当までの建物分の税額が3年間は1/2となります。
さらに、長期優良住宅 または 3階建て以上の耐火・準耐火構造の住宅であれば、
この期間が5年間となります。
【建物】
建物の場合は、実は土地のように固定資産税を計算する方法はありません。
物件を購入すると、数カ月後に調査員がお部屋の中を調査しに訪れ、
そこで建物の性能や価値を見て固定資産税を決定します。
最近ですと、「この設備は固定資産税が上がる！！」というポイントが
インスタなどのSNSやインターネットでもよく取り上げられているので、もし興味があれば調べて見てください(^^)/
上で説明した通り、固定資産税は物件の仕様や設備によって大きく変わりますが、
一般的には年に数万円～20万円程度というケースがほとんどです。
ちなみに中古の物件であれば、現在の売主さんに聞けば昨年度の固定資産税がいくらだったのかは
分かりますので、不安な方は不動産やさんを通して確認してもらうのをオススメいたします♪
ざっと簡単にご説明させていただきましたが、
お金のお話って調べることが沢山あって、かつ専門用語ばっかりなので、
ネットで読んでいるだけだと、なかなか理解が難しいと思います。
少しでもご不安な方、損せずに不動産を購入したい方はぜひroom home へご相談ください！
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株式会社YYKファースト room home八王子店
飯田 翔太 / Iida Shota
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