room home 八王子店の飯田です。
皆さまは「八王子隕石」というのをご存知でしょうか？
今から約200年前、1817年12月29日14時頃（江戸時代の暦(旧暦)では、文化14年11月22日）
現在の八王子市に多数の隕石が落下しました。
落下した隕石の中には長さ1m、重さ60kg程度のものもあったそうで、
この八王子隕石は、落下中の隕石が空中で分解して降り注ぐ「隕石雨(いんせきう)」であったことが分かっています。
隕石は八王子の北東方向から飛来し、当時は江戸の多くの人々が目撃していたそうです。
上の画像は16の古文書をもとにつくられた隕石の落下地点です。
【落下地点】
Ａ：上野原金剛院脇 百姓忠七の麦畑
（長さ三尺、幅六七寸、厚さ五六寸）
この隕石のことが最も多くの古文書に記載されており、 最も大きい隕石だったと考えられます。
Ｂ：八幡宿安房屋（八王子市八幡町）
Ｃ：大和田川原（八王子市大和田町）
Ｄ：新田高倉、粟須村新田（八王子市高倉町、石川町）
Ｅ：寺澤村 八左衛門の庭（八王子市下柚木）
Ｆ：柚木村（八王子市下柚木）
Ｇ：堀之内村（八王子市堀之内）
Ｈ：日野宿栗次村（詳細不明－日野市と思われる）
Ｉ：日野新田、日野の原（日野市大坂上、多摩平、旭ヶ丘）
Ｊ：日野本郷（日野市日野本町）
Ｋ：平山村（日野市平山）
Ｌ：豊田村（日野市豊田）
Ｍ：落合村（多摩市落合）
この記録は八王子市が発行している「マンガでわかる八王子隕石ものがたり」に
分かりやすくまとめられておりますので、以下のリンクよりご覧ください。
↓↓
「生涯学習スポーツ部こども科学館」では、
この隕石や隕石のことが書かれた古文書を探しているそうです。
お心当たりがございましたら、ぜひ科学館(042-624-3311)までご連絡をお願いいたします。
引用：八王子市公式HPより
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